解説

Symbol (XYM) ハーベスト入門 ~ハーベストまでの流れ~

公開 ・更新

Symbolでは、ノードを自分で運営していなくても委任ハーベストを利用できます。ウォレットからノードへハーベストを委任し、アカウントのインポータンスに応じてブロック生成報酬を受け取る仕組みです。

このページは2026年10月時点のSymbol公式ドキュメントとDesktop Walletの現行情報をもとに更新しています。

ハーベストを始めるための条件

主な条件は次のとおりです。

Symbolメインネットでは、インポータンスは720ブロックごと(約6時間ごと)に計算されます。ただしハーベスト確率には直近2回のインポータンスの小さい方が使われるため、ウォレットへ初めてXYMを入れた場合は、実際にハーベスト確率が0より大きくなるまで約12時間かかることがあります。

委任ハーベストまでの流れ

1. Symbol Desktop Walletを用意する

公式のDesktop Walletをインストールします。

インストール方法はSymbol デスクトップウォレット 導入方法で説明しています。

2. ウォレットへXYMを送る

ハーベストに使用するアカウントへ10,000 XYM以上を入れます。

送金先アドレスを間違えると取り戻せないため、初めて取引所から送る場合は少額で確認してから残りを送る方法をおすすめします。

3. インポータンスが反映されるのを待つ

残高が条件を満たしても、すぐに委任ハーベストを開始できるとは限りません。

インポータンススコアが0の場合は再計算を待ちます。計算周期は約6時間ですが、新しく資金を入れたアカウントではハーベスト可能になるまで約12時間かかることがあります。

4. 「Harvesting」を開く

Desktop WalletのメニューからHarvesting画面を開きます。

委任先ノードを選び、ハーベストに必要なキーをリンクします。現在の公式手順では、まずLink all keysを実行し、その後に委任リクエストを送信します。

5. 委任先ノードを選択する

harvest-xymが運営するノードを利用する場合は、次のノードURLを指定できます。

symbol-node.harvest-xym.com

2026年10月5日の確認時点では、このノードはSymbolの公開ノード監視サービス上でpeer/APIノードとして稼働しています。

6. キーをリンクする

Link all keysを実行すると、ハーベストに必要なキーをアカウントへ登録するトランザクションが作成されます。

ウォレットで内容を確認して署名します。トランザクションが承認されると、Harvesting StatusはKEYS LINKEDになります。

7. 委任を有効化する

続いてActivateを実行し、Persistent Delegation Requestをノードへ送ります。

リクエスト送信後は一時的にIN PROGRESSになり、ノードが委任を受け入れるとACTIVEになります。

8. ACTIVEになったことを確認する

ACTIVEになれば委任ハーベストの設定は完了です。

ただし、ACTIVEだからすぐに報酬が発生するわけではありません。ブロックをハーベストできる確率はアカウントのインポータンスに依存します。

ハーベストが来ない場合

まず次を確認してください。

  1. 残高が10,000 XYM以上ある
  2. インポータンスが0ではない
  3. Harvesting StatusがACTIVEになっている
  4. 委任先ノードが稼働している
  5. 十分な期間待っている

詳しくはSymbol (XYM) ハーベスト条件とハーベスト状況の見方を確認してください。

参考